本当に必要な栄養を食材から厳選

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野菜や肉、魚介類、卵や牛乳など、食材はそれぞれ違った種類の栄養を備えており、どの種類もバランスよく適量を摂取してこそ、健康に役立つ食事となります。毎回の食事は、日々元気に活動するためのエネルギー源であるとともに、病気になりにくい身体をつくるために免疫力を高めておく働きをも担っています。免疫機能が正常に働いていれば、多少のウイルスが侵入しても病気の発症には至らず、がん細胞の発生や増殖を抑える機能も高められます。その免疫力アップには、規則正しい生活習慣を守ることや、毎日の適度な運動のほか、やはり栄養バランスの良い食事を摂ることが重要とされています。免疫細胞の70パーセントほどが腸内に存在するからです。腸内環境を整える効果を高めているとされる機能性ヨーグルトが、インフルエンザやノロウイルスの予防に役立つと言われるのは、そういった点にもあります。
ヨーグルトやサプリメントは補助ということで、毎日の食事でも免疫力アップを図りたい場合、健康や栄養について書かれた本などに、1日30品目の食材を使った料理を心掛けると良いといった内容が掲載されていることがあります。このほか、色とりどりのさまざまな食材の摂取が良いなど、一時期は多くの場で、そういったバラエティに富んだ多くの種類の食材摂取が推奨されていました。現在でも、栄養バランスの良い食事が良いとされているのはもちろんですが、その反面、30品目をそれぞれボリューミーな料理で摂取してしまうと、逆に健康に良くない「食べ過ぎ」の状態を招く懸念もあります。実際、1日30品目は1985年に厚生労働省によって推奨されたものの、2000年には取り下げられています。本来は廃止されたことも、もっと周知されるべきだったと考えられますが、推奨された時のインパクトが大きかったこともあって、現在でも1日30品目を心掛けている人は少なくないと言われています。
昨今はむしろ、多くの品目にこだわり過ぎてカロリー過多になるよりは、一つの食材から多くの栄養素が摂取できるような食品のうち、無理せず続けやすいものを厳選して摂り、必要とあれば機能を高めた健康食品を摂取するほうが、むしろ健康に良いとも言われています。毎日3食、規則正しく食事をしているにもかかわらず体調を崩してしまう人も少なくありませんが、原因は栄養不足ではなく、むしろ摂り過ぎといった様相を呈しているからと言えます。「この食品は健康に良い、毎日続けたほうがいい」といった情報が多過ぎるあまり、そのどれも取り入れてしまうことで、かえって逆効果を招いているのは、現代ならではの厄介なポイントです。