食材の栄養素を保った状態で卸と相談する

自分のお店をオープンさせることになったら、あらかじめしておかなければならないことがたくさんあります。
メニュー表などを含めた店の内装はもちろんのこと、役所への手続きや税金の支払い、ゴミ捨てのルールなども事前に知っておかなければなりません。直前になって慌てないように、最初から為すべきことを箇条書きにして、ひとつずつクリアしていくようにしましょう。
その中でもハードルが高いのが、業務用食材の仕入れだと思います。こればかりは現場に立ってみないとわからないことが多いでしょう。できることなら、すでにお店を経営している友人などに、ノウハウを学びたいところですが、そう都合よくはいかないかもしれません。
今後、自力でお店を継続していくのなら、仕入れに必要な卸との付き合い方や、食材のもつ栄養素のことなど、少しずつ知っていくことにしましょう。

仕入れといったら、まず頭に浮かんでくるのが、卸売業者と業務用食材の卸の相談をしなければならないということでしょうか。
飲食店を経営するとなると、一般的には小売りで買うよりも、卸で商品を仕入れることが多くなるはずです。卸売業者や仕入れ業者を利用する場合には、できるだけ店の近くの業者を選びたいところです。そのほうが新鮮な食材の栄養素を失わせないために、迅速に配送してもらうことを考えると有利になるからです。
インターネットで調べることもできますが、意外にもイエローページという電話帳が役に立つので使ってください。また、卸売業者の中には専門のホームページを持って、通信販売にも対応していることがあります。サイト上ではセールなどをして、通常の値段よりも安く仕入れることができるので、チェックしておく必要があるでしょう。

場合によっては、卸売業者と値段の交渉をする必要が出て来ます。店としてはできるだけ安く仕入れたいので、生鮮食品の相場価格より高ければ、値引きをお願いしたいはずです。上手く折り合いがつかなければ、取引先を変えることも考えなければなりません。
そのためには、他の卸業者の価格情報を集める必要があります。知り合いの飲食店から、仕入れ価格を聞き出したり、ツテがなければ、直接その地域の卸売業者に問い合わせてください。

ただし、他の業者のほうが少し安いからといって、簡単に取引先を変えてしまうのも考えものです。頻繁な発送や小口の注文には応じないケースもあるので、きちんと打ち合わせをしておかないと、トラブルの元になります。
場合によっては同じ食材でも、複数の卸から仕入れると、その中で競争意識が芽生えて、価格に努力してくれることもあります。このような点については、ある程度慣れてから勉強しましょう。
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